現地では男尊女卑の考えが根強く、女児は学校へ通えないケースも多い為、識字率が低い現状です。読み書きができないと仕事に就く事が難しく、仕事を得たとしても低賃金で過酷な労働を強いられる場合もあります。そんな女性達に裁縫教室を開催し、手に職をつける支援を行っています。定規を使うのも初めての女性達に、作業を教えることは困難もありますが、彼女達の地位向上や安定収入を目指し、技術指導と商品開発を行っています。
このプロジェクトは女性達が裁縫技術を獲得し収入を得る事により、社会的地位の向上や女性達の自立や自信向上につなげる事を目的としています。現地の女性達と共に作り上げた商品を国内で販売する事で収益を彼女達に還元できれば、彼女達をはじめ、女性たちの家族、子供たちの生活向上にもつながります。またこのような商品を国内で紹介する事で、現地での活動を多くの方に知って頂きたいという願いも込められています。
当会の理事や関係団体の有機農業や食品加工の技術者を年に数回インドに招き、セミナーやシンポジウムを行う事で有機農業や商品開発・加工に関する新たな技術の獲得と相互の理解を深め合っています。
農村女性が裁縫技術を身に着けた事により、継続的に収入を手にする事ができるようになりました。また、共に学ぶ女性達との絆も深まり、女性たちがそれぞれ自信に満ち溢れ、家族や近隣の農村住民にも良い影響を与えています。国内での販売活動も始まったばかりですが、商品を置いて頂ける店舗が少しずつ増え、開発した商品による新たな繋がりも生まれてきています。
アーシャの商品を購入して頂く事で、収益が現地の活動に還元され、現地の方々の雇用の安定や生活支援に繋がります。現地までは行けなくても、商品を手にとって頂いたり、アーシャについて知って頂いたり、会員となって継続的にご支援いただく事が、私たちの活動の原動力となります。どうか応援を宜しくお願いします。
アーシャ=アジアの農民と歩む会は北インド・ウッタルプラデシュ州アラハバードにあるサムヒギンボトム農工科学大学・継続教育学部(マキノスクール)を拠点として、周辺農村住民に対し、農業・保健・教育・人権などの問題を解決する為の人材育成を行っています。
「より持続可能に より女性の参加を より子どもに教育を」を信念に農村の基となる「農」を通じて、アジア農村の人々の自立と持続可能な暮らしを実現し、アジア農民と共に生きる事業推進するNPO法人です。
北インドの農村の人々と共に歩み、彼らの自立と持続可能な生活を支援する中で、現地ではインターンの受け入れや国際協力に関わる人材の育成に力を入れています。また、国内外問わずセミナーや講習会を開催し、色々な方に国際協力や会の活動・持続可能な農業や母子保健についての知識を深めて頂く取組みも行っています。
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